流れる星は生きている

今年は終戦70年ということもあり、安保法案のこともありで今年は、いつもより戦争関連の番組が多かったように思います。

私たちはもちろん戦争を知らないけれど、祖父祖母の世代で起こっていた事だなんて、実はとても身近なんですよね。

 

最近は、映像技術も上がって、当時のフィルムをカラーにしたりして放映されたり、解禁?になった新しい情報なんかも放送されたりで、「戦争」の裏側や、本当に戦争によって人々の人生が翻弄され、どの人もすごいドラマがあり、なんだか胸が熱くなります。

戦争番組ばかり見て泣いてばかりです。

 

平和って大切ですね。当たり前ですけど、当たり前のことに感謝したくなります。

 

戦死することが尊いだなんて、悲しすぎます。

 

最近読んだ本です。

『流れる星は生きている/藤原てい』

『国家の品格』著者・数学者 藤原正彦さんのお母さんの小説です。

 

 

敗戦後に満州から母と子供たち3人で日本に脱出する手記です。

 

久々に、人に薦めたい本に出合った!という感じです。もう、みんなに薦めたい!

 

「戦争のこと、生きるということ、母ということ」

どんなに苦しくても生きるということ。

でも、時折、「どうでもよくなった、生きているのが面倒になっていた」など、リアルなんですよね。感情が。

劇的な言葉使いのわけでもなく、でも、目が離せないんです。

とても現実的で。

嘘くさくないというか、きれいごとなんかじゃない壮絶な日々。こういう本の説得力がすごい。

 

涙なくしては読めない本です。

 

こんな風に子供を守る母親像。現代の人は本当に読んでほしい。

「死にたいのか!馬鹿!」と叱り飛ばしながら、山道を歩く親子。

生きていて本当に良かった。

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